Bridge Carving Club ブログ
シドニー在住のにーひにーひが、タイカービングの魅力と何気ない日常生活を紹介するブログです。
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作品説明(その3)
皆さん、こんにちは。にーひにーひです。

さて最後の作品説明「ナス・リンゴ編」です。

まずはナスから。
P1020533_convert_20140623080348.jpg
今回の作品の中で、ほとんど下書きの状態から変更することなく決まったのがナスの作品でした。
タイカービングの作品なので全てをタイっぽく仕上げても良かったのですが、何か一作品ぐらいは洋物っぽいデザインの作品を入れた方が面白いのではないかと思い「カメオ」のようにしてみました。
ご存じの通りナスはすぐに変食してしまうので一番最後に作りましたが、それでも変食はそれほど抑えられず・・・(涙)。
このデザイン、リンゴでやっても面白いのではないかと思います。

最後にりんごです。
リンゴはデザインが決定した後、まず石鹸でその手順を確認しました。
P1020540_convert_20140623080151.jpg
こんな感じですね。
当初は左右対象に作りハートの感じにしてたんです。そして実際リンゴを使って彫ってみることに。
P1020536_convert_20140623080624.jpg
左側が一番最初に作った物。
写真では分かりずらいですがハートを2重にしてます。ただ、目立たないので意味がないと判断してやめることに。
真ん中が2番目の作品。
最初の物よりももう少し小さく作り、ハートの形をより強調するため外側の皮の取り方を変えてみました。
ただ赤い曲線部分が弱弱しく感じられること、また左右対象につくったハートの丸い赤の部分も納得いかず、これも没にすることに。
そして完成系が右側の作品。
左右対象だったものをあえて半分ずらして、余分なナイフの仕事もやめてみました。これがかえってスッキリした感じとなり納得できる仕上がりとなりました。

これで作品説明は以上となります。
出来上がってしまえば非常にシンプル。ただ自分の納得のいく作品に行きつくまでには、かなりの労力がかかります。
まあ、それがモノ作りの楽しい部分でもあるんですけどね。

最後まで読んで皆様に感謝!!! にーひにーひ








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作品説明(その2)
皆さん、こんにちは。にーひにーひです。

さて「作品説明その2・ライム、オニオン編」です。



まずはライムから。
この作品を作るにあたり、絶対に入れたかったのがライムでした。まず形がそのまま活かすことの出来る食材で、かつタイ料理でもよく使われる食材だからです。
MIXを専攻されている会員の方なら気づかれると思いますが、これはカリキュラム作品です。レッスンではオレンジで練習しますが、ライムで作っていただいて写真のようにくし形にカットして「料理にあしらってもらっても楽しいのではないか。」と思います。
ブログ写真ではカットした状態の物を、Facebookでは丸のままの状態の物を写真撮りしました。

次にオニオンロータスです。
この作品はとても簡単でもしカリキュラムに入れるとしたら「基礎」に入りますが、残念ながら皆さまにはお教えしておりません。理由は玉ねぎの匂いがとても強く、部屋に匂いがこもってしまうからです。自宅教室ならともかく場所をお借りしている以上それはできないので、会員の方に初めてお見せする意味も含め取り入れてみました。
本来だと写真より後1~2段彫り続けた方が良いのですが、玉ねぎの本来持っている形や丸みもそのまま活かしたいと思ったのであえてストップしました。淡い紫がよりオリエンタルな雰囲気をかもしだして、作品に良い印象を与えていると思います。また高さも出るので、作品自体に立体感が出ました。

次回は「リンゴ、ナス編」に続きます。

最後まで読んでくれた皆様に感謝!!! にーひにーひ



作品説明(その1)
皆さん、こんにちは。にーひにーひです。

今回は新作の裏話(その1、カボチャ・タロイモ編)です。




まずはカボチャから。
デッサン当初はリンゴカービングの元になったデザインを彫刻する予定だったのですが、そのデザインも単一色ではあまりよくないかなと思い別のデザインにしようと考えました。以前にタイへ行った時に学んだデザインの変化版にしようと(デッサン右上図お花みたいのもの)思ったのですが、これもまたピンときませんでした。黄色=仏像=寺院かなと思い(勝手な自分の中のタイのイメージ)、それにあった幾何学模様にしてみました。
扇にカットしたカボチャの形を強調したかったので、メインの幾何学模様を彫りこむ前に、手綱型のデザインを入れてみました。これは彫り始める前に急遽思いついたことなのですが、想像した以上の仕上がりになって良かったです。

次にタロイモです。
前回のブログにも書きましたが、今回の作品では「ニンジンのバラは彫らない。」ということを決めておりました。じゃあどうしようかと色々悩みました。バラ自体を彫るのをやめるか、他の色ともかぶらずそれでいてタイでもよく使われる食材を見つけてバラを彫るか・・・。その結果がタロイモでした。
大変だったのは、お皿の上に盛り付けられる大きさのタロイモを見つけること。「出来るだけ自然の形で残せるものはそのままの形で残したい。」という思いもありました。
デッサン当初は一部だけ一皮むいた中にバラを彫る予定でしたが、小さくバラを彫っても盛り付けした際に目立たないと判断し、切り出しのバラのように彫ることに決めました。写真では少し分かりずらい角度になっていますが、下半分はタロイモの形そのままで残ってます。
改めて見ての反省点ですが、「もっと花芯を深くとるべきだったかなあとか、カールした花弁のバラにすべきだったかなあ。」とも思いました。

その2に続きます。

最後まで読んでくれた皆様に感謝!!! にーひにーひ
こんな感じにデッサンしたんです。
皆さん、こんにちは。にーひにーひです。

今月の新作「Mix appetizer」はいかがでしたか。
今回は作品を作り出すまえの段階、「デッサン」についてお話します。

まずは、デッサンの全体像の写真です。


以前にブログでもお伝えしたのですが、作品を作る前には必ずこのようにデッサンをするようにして完成系の70%までイメージを固めていきます。残りの30%は実際に彫ってみないと分からない点も出てきたり、その場で急遽違ったアイデアが出る時もあるので余裕を残しておきます。もちろんこのやり方は僕個人のやり方であり、絶対ではありません。頭が固いので、こうしないとまとまった作品ができないのです、ハイ。


今回は一つの材料ではなく複数の材料を使用して作品を作るので、どの食材にどのデザインを彫っていくか、またお皿に盛りつけたときに重なった色合いの物は避けるよう意識しました。


今回の作品を作るにあたり、「ニンジンのバラ、葉っぱ」は出さないことを決めておりました。これらはタイカービングではメジャーなので、「新作としてお皿に盛りつけてもあまりインパクトがないのでは?」と考えたためです。

出来上がってしまえばシンプルな作品ですが、実際そこまでいくのにいろいろ考えさせられます。

次回は一つ一つの作品を説明していこうと思います。

最後まで読んでくれた皆様に感謝!!! にーひにーひ


新作



<作品名> Mix Appetizer
<材料> Apple,Eggplant, Lime,Taro,Spanish Onion
お皿の上にカービングした食材を6種類盛り合わせてみました。
(carved by Bridge Carving Club)






この作品をご覧くださった皆様が、「何か彫りたくなってみた!!!」、「タイカービング楽しそう、やってみたい!!!」と意欲をかきたてるような前菜になったのであれば光栄です。

Bridge Carving Club

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